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  ainoie(2010-12-31 16:44:00, Hit : 4982, Vote : 1237
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 金鐘賢タヨリ-最も小さい一人の価値(2005-09-03 11:15:12)



金鐘賢たより  
     
            最も小さい一人の価値
                                 金鐘賢(浪速教会「愛の家」牧師)

 私達「愛の家」は、野宿生活者一人一人が、教会生活、共同生活、社会生活に入り、みんなと共に生きることを望んでおります。野宿生活者の中には、ささいなことでけんかしたり、怒ったり、すねて仲間はずれしたりする人が多いのです。いわば、対人関係でつまずいて仕事を辞めた人、家族から離れた人が、自分一人で自由に生きたいから、やむをえずホームレスになるケースが多くあります。家族の支えがある人は閉じこもり生活するが、成人して自分一人で生きる人は経済的な余裕がないから、野宿生活をするのです。もちろん、野宿生活者の中には、優秀な人、何十年も社会生活をしてきて歳とってリストラされた人や事業に失敗した人、仕事をしたいけれど仕事がないから野宿生活に落ちた人も大勢います。私達はいろいろな理由で野宿生活している野宿生活者を支えるために様々な活動をしています。
特に私達は、心のケアが必要である人、いろんな精神的な問題を抱えている人と共に生きるために努力しています。私達が一緒に教会生活、ボランティア生活している内に色々な問題が起こります。気が強くて人をよく傷つける人、気が弱くて傷つけられる人もいます。傷つける人も、傷つく人も精神的問題があります。暴力性や乱暴性を持っている人でもできるだけ許し、包みながら教会生活や奉仕活動を共にすることができるよう相談し支えています。私達「愛の家」は一人も追い出さないように、見捨てないように心がけています。

 ところが、弱い人を酷く傷つけたり、暴言、暴力でみんなの人権、人格を踏みにじったりする人は、強く警告し注意させます。何回も同じ問題を起こしても、最後まで祈りながら正しく生きることを勧めます。そうして行く間、変わる人も、変わらないで自ら出て行く人もいます。できるだけ弱い人も、安心して生きる環境を作るために努力しています。他方、弱いからみんなから離れてさ迷う人、アルコール中毒や、ギャンブル中毒になっている人、閉じこもる人、良くすねる人、お金の管理ができなくて無駄使い癖を持っている人もいます。精神的な障害や体の障害を持っている人もいます。
このような多様な問題を抱えている人が、共同生活、共同食事、教会生活、奉仕活動を通して人と仲良く愛し合い、助け合って生き、よくなることを望みます。

 私達は、一人でも多くの人が救われ人生をやり直し、希望を見つけて新しくなるように祈っております。人を人が変えることは難しいかもしれませんが、神様が働かれることを祈り信じて、愛を持って一人一人に仕えています。私達は、見失った一匹を探しまわった良い牧者であるイエス様が、罪深い人の友となって一番苦しんでいる人を助け愛した精神をもって働くように心がけています。最も小さき一人を愛する人が多くの人を真に愛することができると思います。イエス様は見失った羊一匹は見失わなかった九九匹より大事であると話されました。なぜなら、人の命、魂は数で数えて判断することができない尊い価値を持っているからです。

 最近、私達の福祉部屋で生活していた一人が家を出て一ヶ月間迷い、野宿生活をしたことがありました。理由は隣の部屋の人がうるさかったから、我慢できなかったと言いました。以前にも心にストレスが募った時は、度々家を出た事がありました。私達「愛の家」スタッフは彼が出たら、夜中まで探し回ります。今回は1ヶ月も過ぎったので諦めようと思った時もありましたが、最後まで大阪の隅々まで探しました。結局、私達は彼を探し出し、連れて帰りました。一ヶ月間探した苦労を忘れて、皆が喜んで受け入れました。彼も逃げずに素直に自分の部屋に戻りました。「なんで長い間、帰って来なかったか。」私が聞くと、こう答えてくれました。「帰りたかったけれど、先生の顔を見る目がなかった。いつも、福祉が切れたらどうしよう、と心配してた。」彼が 帰って来て一ヶ月以上が過ぎました。しかし、彼は一度も家を出ませんでした。教会生活や共同食事、奉仕活動に真面目に参加しています。彼の癖がなくなったかの様な感じがします。私達が彼を探すのを辞めることができなかった理由があります。彼は18年間、野宿生活をして腰・首の障害や病気を持っているから、彼の体を心配し捜しました。やっと長い間の野宿生活を終えて、屋根のある部屋での生活ができたのに、福祉が切れホームレスに戻るのが惜しかったからです。イエス様を信じ、洗礼を受けて信仰に入ったのに、信仰を失うことを考え、探さないと気がすまなかったのです。私は未だに彼が帰って来たときの彼の笑顔を忘れられません。

 これからも、私達「愛の家」は、家族の一人も失わないで、皆が、仲良く愛し合って、貧しい人に仕えていけばと願っております。




[멟] 奉仕者の声ーー山本 洋一 (2005-02-14 16:02:55) [12]
[렅] 愛と憐れみー金鐘賢たより [36]

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